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「うあああぁ‼」
『や、や……やぁぁああ‼』
闇に陥って居る少女の横に伏せる様に座っている少年。
「…………ごめん。
桜羅、
ごめんな」
その少年は少女を小さな手で
突き飛ばした。
『やぁぁあ…や、あ…………』
炎にどんどん包まれて行く家。
その中には毒で殺された父と母が居る、玖羅だって、
“あの人”だって居る。
なのに、
少女は炎に遮られて行けない。
『い、やぁ、』
燃え盛る炎を必死で火消しが水をかける。
『いや、』
少女の瞳は闇を見た。
『いやぁぁぁぁぁあああ‼‼』
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