最近、胸ら辺がズキズキする事がある。
何か、とても嫌な痛み。
まるで、体を蝕んで行く様な、鋭い痛み。
でも、私は表情が無と言っていいほどのモノだから、誰にも暴露てはいないだろう。
『………はぁ。』
暫くすれば、痛みは引く。
でも、そんなに頻繁にある訳では無い。
だが、それは、日に日に増して行く。
ある日の次のやつは、前のよりもっと痛みがます。
チラッと男どもをみると、たわいも無い話を女子の様にきゃいきゃい言って騒いでる。
溜息を吐きながらも、微笑んだ。
誰にも気づかれて居ないと思っていた。
だが……
玖羅が私を鋭く見据えて居たのを、私は知らない。

