『ーーーー風神よ、 桜の巫女と共に 我に力を貸し 傷を癒せ…………」 そう言うと、男はみるみる腕に力が戻って行く。 「………お前…」 『…何だよ』 桜羅は怪訝そうに男を見ながら手を引っ込めた。 「ーーー風桜家の末裔か」