「………来い」 そう低い声で言われ、構えをし、刀を握る力を強くする。 『………ごめんなさい』 そう小さく呟いて、芹沢に向かって刀を向けた。 それを軽々と受け流す。 酒を飲んで泥酔いしていたのに、何処にそんな集中力があるのか不思議だ。 芹沢は、桜羅の肩に刀を向け、ザシュッと言う音を立てて桜羅の肩から鮮血が溢れ出る。 これは桜羅にとっても致命傷の様なモノだ。