「さ、桜羅、人っていっても、少しだから」
『何人』
「い゛……30人…くらい…」
『多い』
沖田が必死に取り繕うとしているが、桜羅には通用しない…
その頃、沖田以外の幹部……
「なぁ、桜羅ってあんなキャラだったか?」
永倉が少し戸惑いながら皆に聞く。
「いや、あんなんじゃなかった。」
原田が眉を寄せながら言う。
「何か、前まで冷徹だったよな?」
藤堂は首を傾げながら唸る。
「桜羅くんはもう少し……冷静…」
近藤も顎を撫でながら唸る。
「嫌、ただの性悪だろ」
土方がさっとそんなツッコミを入れる。
『…何か変な会話してないか?』
その声にぎくっとした幹部達…
満足そうな顔をしている沖田は、幹部達を少し哀れんでいる。

