ある日 俺と麗はいつもの公園で 遊んでいた。 「すべりだいすべろ?」 『‥いやだ』 「なんでー?」 『‥こわい』 俺は3歳のとき 滑り台から落ちた事があった 「だいじょうぶ! すべろー!」 麗に無理やり 滑り台に連れて行かれた。 今でも覚えてる、 あの何ともいえない恐怖 「せーの!」