「何の連絡もナイんだから、元気だろ」

大山先輩は、愛想なく返事をした。

「寂しかったり、してるんじゃないんですか?」

「……」

大山先輩は、あたしを無言で見つめ、冷ややかな目つきをした。


なんで、そんな顔なんですよ( ̄^ ̄)ゞ


「あいつが、オレに寂しく感じさせるほどの奴だったか?」


そんな言い方(>人<;)


確かに、先輩達に比べたら……ですけど。


「でも、頼りになった時だって、あったじゃないですか」

あたしは、愛想笑いで、大山先輩を見た。

「あぁっっ(*`へ´*) 」

大山先輩は、納得がいかない表情で、あたしにすごんだ。

「頼りになっただぁ?いつ?どこで?」

「そんなに、言う事ないじゃないですか。苫利先輩だって、一生懸命だったんですよ?」

「あぁ、念願かなって、異動できたじゃね~か」

「先輩⁉」

「何が言いたいんだよ」

大山先輩が、また前を向いて運転をした。

「何って」

あたしは、座り位置を直した。