恋涙~恋には涙が付き物~

千歳『え?あっ!』



ドカッ



さすがに千歳もいきなり過ぎて避けきれず、ボールは千歳の背中に命中した。一体誰が投げたのかと言うと…。

早苗『やったぁ~当たった♡やーっぱり楓チャンに手伝ってもらって良かったぁ~♪』



千歳『楓、てめっ…!』



楓『あ”?なんか言ったか?』


千歳『何も言ってねーよ』


楓『このあたしにそんな口きいていいと思ってんのか?そこの自動販売機まで行って人数分のジュース買ってこい!もちろん、乃愛の分もね』


千歳『チッ。めんどくせーな。金、ちょうだい』



楓『自腹に決まってんだろ、餓鬼!』



千歳『えええええ~!?』