本日、俺たちの通う大学は学祭の真っ只中なのでありました。 「和希、店番何時まで?」 「13時。」 「じゃあ俺の方が30分早いのかぁ。和希終わるまで待ってるからさ、一緒に回ろうぜ。」 「……ああ」 「13時に和希のとこ行くから」 これが今朝の会話である。