「白雪姫?知らないって‥」 現在、俺が通う高校で流行っている“白雪姫”という童話。 そんなの興味のない俺には、どうでも良かった。 流行物なんて、乗る必要がない。 「つまんない。龍って時代が遅れてる」 「誰が時代遅れだと!?」 その中でも、やたらと幼稚園からの幼なじみ・柚樹(ゆずき)がひたすら、俺に話をする。 彼の押しに負け、何故か“白雪姫”を強制的読むハメになってしまった。 「一度、読めばハマるよ」 「柚樹とは違うからな、どうだろう?」 「龍の分からず屋!」