桜舞い散る夢綴り


「私と五つしか違わないんですか?」


沖田さんが信じられないものを見るような目で見て来る。

確かに俺は身長が165㎝と高めたが、若干童顔らしいため実際の年齢より下に見られることがある。


「じゃあ、逆に聞くがお前らは俺がいくつに見えたんだよ。」


その目で見られるのは正直嫌いなため、不機嫌気味に聞き返す。

「てっきり、十四かそこらかと…………。」

そう言った一番小さかった人物に俺は、殺気を飛ばす。


俺は年下に見られんのがだいっ嫌い何だよ!!!