あ〜〜、ウザい…。 ハナを嫌いになる前になんとかしないと…。 ここは、しゃくだけど…大人しく謝っておくかな…。 「ごめん…反省します…。」 私が頭を下げると、 「ちょっと…、みゆ止めてよ…。みゆが私に謝る必要ないじゃないの。」 私の肩に手をのせた。 アンタがこうさせたんじゃないの!! 私はそう思いながらも、 「ハナには、心配ばかりかけてしまってるね。」 と、作り笑いをしながら頭を上げた。