青空は、困惑している私を見つめ、口元を緩めて…。 「名前は、青空って書くけど、こんなオレンジ色の空が大好きなんだ…。」 私達の影が伸びる夕暮れの空の下で青空が言った。 その言葉に、私はピクッとして青空を見つめた。 いや、睨み付けた。 それでも…青空は、ニヤッとして…。 「思い出した?」 オレンジ色の顔で私を見つめた。 ありえないよ…そんな事なんて!!