「やっと枕が♪」

とニコニコしながら啓太が私の膝を枕にして寝た。

「えっ!け、啓太!?」

「ん?」

「ん?じゃないよ!なんで?」

「俺枕ないと寝れないタイプだから」

はっ?

答えになってないし…

「気にすんな。気にすんな~」

「そだね。まぁいいか」

「琴の膝寝やすい」

なんか恥ずかしい!!






『キーンコーンカーンコーン』

ん?

あっ寝てた

しかも啓太と手を繋いで…

「啓太~起きて~」

そう言って啓太の体を揺すった

「ん~ よく寝た。」

寝すぎw

「てかさ琴危機感無さすぎっ」

ふっと笑って言った

「そう?てか啓太に危機感持つだけムダじゃない?」