「先生、私で良ければやりますよ~」

「おー、そうか! じゃあお願いするよ」

高校1年の秋、職員室でこんな会話をして、生徒会役員の会計になった私。

その時の友人が学年トップの成績だったため生徒会役員の1年生枠にと言う話で呼ばれていて、たまたま一緒についていった私。

先生が「会計がいないんだよ…」と言っていて、「私で良ければ…」と引き受けることに。

その後は役員改選選挙のための演説文を作ったりして、成績は頑張れば中の上ぐらいの私にはなかなか大変な日々がスタートした。