【実話】小さく見えて大きな恋




でも慶矢はあやにメアドを
教えることはなかった

そんなある日
うちは帰りがけ慶矢から蛍光ペンをとって遊んでた

慶矢は返してほしいらしい

でもうちは断る。
いつものことだ。

でも慶矢は

『メアド教えるでペン返して』

と今までにないことを言ってきた

うちは別にいらなかったから

『うちは別にいいよ。
そのかわりあやに教えてあげて』

そうしたら慶矢は

『それなら教えん。
返して』

と言ってきた