天神学園高等部の奇怪な面々26

監視と引率の役割で来た筈のレガリアだったが、銀の挑発ですっかり頭に血がのぼってしまっている。

カッカした状態では、普段の生真面目で冷静な判断が出来なくなるようで。

「こうなったらっ!」

長命なカラスの妖怪の証たる大きな黒い翼を背中に広げ、レガリアは銀を見据える!

「私の本気…銀先生の魔法では抗し切れない、突風どころではない旋風を発生させて吹き飛ばすのみ!」

何かバトルな展開になってますがナニカ?