「えっ?」

その時になって、初めて自分の髪色が変化していた事に気付く虹華。

「他にも色が変えられるんですかっ?」

目をキラキラさせながら言うこはく。

「金色にはできねぇのっ?金色!」

銀が嬉しそうに言う。

「い、いえ…金色は…ちょっと…」

答える虹華に。

「あー残念!金色なら一発芸『超サ○ヤ人』ができるのに!」

飲み会か。