気が付けば私はいつもの公園に来ていた。

この公園は嫌なことがあったりきついときにいつも来ている

この公園は昼は小さい子がたくさん来ているけど夜はあまり人がいない

だからこの公園が好きなんだ。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
私は公園で泣き続けた。

ほんとは龍弥に「帰ってきてくれ」って言って欲しかったんだよ

でも龍弥は私より佳奈を選んだ。
悲しくて死んでしまいたいそう思っていたとき
「大丈夫ですか??」

と声がした振り向いてみると。

私と同い年ぐらいの学生さんがいた

「すいません。ほんとにだい・・じょう・・ぶで・・っ・・・す」

学生さんは何も言わず抱きしめてくれた。

そう初めて会ったのはこの日だったよね。

私の優しい王子様