「あ、ごめんなさい。」 とっさに謝ってしまった。 「んー、どうやら、お前は基礎がなって いないようだな。 よし、平沢。もう名前覚えたからな!」 う・・・・・。 先生は私の事お見通しみたいだ。 先生は立ち上がって、黒板の方に戻った。 私のドキドキはとまらない。 なんだろう、この気持ち。