自分のものでもないのに、 この複雑な気持ち。 こんな自分がつくづく嫌になる。 「でもさー、それってもしかしたら 友達かもしれないじゃんー?」 って私の気を使って、美緒がフォローしてくれる。 「いや!それが手つないでたんだよー(笑) 私びっくりしちゃったよ!」 手、つないでた。 恋人じゃないと手はつながないよね? 先生。本当に彼女なの? ぐるぐるぐるぐる。 私の頭が混乱する。 そして1時間目のチャイムが鳴った。