ルウが息絶えた時、一人の男が現れた。
どこからともなく。
その男は誰もがあっというほど美しい顔をしていた。
銀色と赤の目、白銀と赤の髪。
その男は皆の顔を一人一人見た。
その後、ルウの微笑んだ顔を見て小さく笑った。
「……ガーディン。お疲れ。僕たちのところに来るのをウイと一緒に待っているよ。だから、最期のお別れをしておいで。まだ、君がこっちに来るには少し早い」
そして、男が皆に顔を向けた。
「ガーディンを守ってくれてありがとう」
そして、光となって消えた。
誰かがつぶやいた。
「ヒドラ……」
と。

