太陽の竜と闇の青年

「壱……。私は、いつまでも、いつまでも壱のことを愛している。ずっと、上で見守っている。だから、泣かないで。嫌なことがあっても逃げ出さないで。壱になら、なんでもできるから。壱になら、誰にも負けないから。だから私が死んでも、ずっと生きて、生きて、幸せに、生きて、人を幸せにしてあげて……。壱になら、絶対にできる。約束だよ……。破ったら、私、怒るんだからね。それから、皆……私、皆とあえてよかった。……皆と笑って、泣いて、怒って、戦って、幸せだった。……ありがとう。こんな私に幸せをくれて……。ありがとう。それから…………………………さようなら」


壱が顔を歪めた。


だけど、それでも笑ってくれた。


笑って、言ってくれた。


「ルウ、愛してるよ。……さようなら」


私は微笑を浮かべながら、目を瞑った。