「ウィンは、ずっとここで皆を見守っているだけなのか?自分の存在を知ってもらおうとしないのか?」
すると、ウィンは首を傾げた。
「見守っている?違う。私は皆を殺そうと考えているんだよ。何があっても忘れないと言ったのに、裏切ったアイツらをね」
自分は背筋が凍った。
まさか、ウィンはじっくりと計画をたてて、じわりじわりと自分を裏切った壱、フウ、ラカ、サクラ、そして、自分の体さえも殺してしまうつもりなのだ。
「だが、皆を殺してしまったあと、ウィンはどうするつもりなんだ?」
すると、ウィンは組んでいた腕をゆっくりと離した。
「皆を殺してしまった”あと ”?」
自分は、ウィンの言葉に不可解な気持ちを覚えた。
そして、それは的中してしまう。
「その”あと ”なんてないよ。この世界も、自分も殺してしまうのだから」
自分は、ウィンのあまりにも冷たい顔に初めてウィンを恐ろしいと感じてしまった。
「ウィン!そんなことをして……。昔のウィンはどこへいったんだ!!ウィンは、世界を愛していただろう!!」
自分はウィンの肩を掴もうとした。
しかし……。
「なん……だと?」
自分の手は、ウィンの体をすり抜けた。
自分はウィンをみた。
ウィンは冷たい目で自分をみていた。
「だから言ったじゃん。ウィンは死んだって。ここにいる私は、意志だけ。だから、君に私は触れれないんだよ。私からも君には触れれない」
自分は、ゆっくりとウィンから離れた。
「君の知っているウィンは死んだ。かわりに君の知らないウィンが生まれた。だけど、新しいウィンは……世界の破滅を願う最悪な人。そういえば、君は諦めてくれるのかい?」
自分は、ギュッと拳を握りしめた。
「自分を助けてくれたのは……明るくて、人騒がせでお人好しで馬鹿なウィンだ。そして、自分がここに来た理由はそのウィンに会うためだ!だが、どこにもウィンはいない。まったく別人のウィンが二人。ならば、自分は本物のウィンを取り戻すまでだ!!!!!」
ウィンは目を眇めて自分をみた。
そして、小さくため息をつくと、空を見上げた。
「どうぞご勝手に。だけど、もし君が私の邪魔をするっていうんだったら……」
メキメキと音がして噴水の近くに立っていた木が倒れた。
「そのときは君を殺すよ」
自分はゆっくりとうなずいた。
すると、ウィンは首を傾げた。
「見守っている?違う。私は皆を殺そうと考えているんだよ。何があっても忘れないと言ったのに、裏切ったアイツらをね」
自分は背筋が凍った。
まさか、ウィンはじっくりと計画をたてて、じわりじわりと自分を裏切った壱、フウ、ラカ、サクラ、そして、自分の体さえも殺してしまうつもりなのだ。
「だが、皆を殺してしまったあと、ウィンはどうするつもりなんだ?」
すると、ウィンは組んでいた腕をゆっくりと離した。
「皆を殺してしまった”あと ”?」
自分は、ウィンの言葉に不可解な気持ちを覚えた。
そして、それは的中してしまう。
「その”あと ”なんてないよ。この世界も、自分も殺してしまうのだから」
自分は、ウィンのあまりにも冷たい顔に初めてウィンを恐ろしいと感じてしまった。
「ウィン!そんなことをして……。昔のウィンはどこへいったんだ!!ウィンは、世界を愛していただろう!!」
自分はウィンの肩を掴もうとした。
しかし……。
「なん……だと?」
自分の手は、ウィンの体をすり抜けた。
自分はウィンをみた。
ウィンは冷たい目で自分をみていた。
「だから言ったじゃん。ウィンは死んだって。ここにいる私は、意志だけ。だから、君に私は触れれないんだよ。私からも君には触れれない」
自分は、ゆっくりとウィンから離れた。
「君の知っているウィンは死んだ。かわりに君の知らないウィンが生まれた。だけど、新しいウィンは……世界の破滅を願う最悪な人。そういえば、君は諦めてくれるのかい?」
自分は、ギュッと拳を握りしめた。
「自分を助けてくれたのは……明るくて、人騒がせでお人好しで馬鹿なウィンだ。そして、自分がここに来た理由はそのウィンに会うためだ!だが、どこにもウィンはいない。まったく別人のウィンが二人。ならば、自分は本物のウィンを取り戻すまでだ!!!!!」
ウィンは目を眇めて自分をみた。
そして、小さくため息をつくと、空を見上げた。
「どうぞご勝手に。だけど、もし君が私の邪魔をするっていうんだったら……」
メキメキと音がして噴水の近くに立っていた木が倒れた。
「そのときは君を殺すよ」
自分はゆっくりとうなずいた。

