「……シェイおじさん、その人、誰?」
シェイが俺の背中を押して部屋の中にいれると、扉をきちんと締閉めて俺を紹介した。
「この人はね、おじさんの友達の空風壱っていうんだ。それからいつもおじさんが話しているルウという妹の夫でもあるんだよ」
ユーユルが俺に右手を差し出した。
俺はその手をしっかりと握った。
その手の冷たさに俺は一瞬驚いてしまった。
入ってきた時から思ったが、ユーユルの目は濁っているし、必ず言葉を紡ぐのは少し間を開けてからだった。
ふっと目を持っているぬいぐるみにやると、ユーユルのぬいぐるみの後ろに何か手紙のようなものが見えた。
シェイもそれに気がついたのか、ユーユルに目線をあわせるようにして腰を屈め、手紙を指さした。
「ユーユル。それ、どうしたの?」
ゆっくりと笑って言ったシェイの言葉にユーユルは小さくうなずいて言った。
「……これね、駕国からユーユルに届いた手紙なんだって。……さっきね、タナサが持ってきてくれたの」
「誰からの手紙?」
「……ディオ。セント=ディオから」
その瞬間、シェイの筋がピクピクと動いた。
それをみたユーユルがビクッと肩を跳ね上げ、少しだけシェイから離れた。
シェイがゆっくりとユーユルを窘めるように言った。
「あぁ、ごめんね?もう大丈夫だから。ユーユル。その手紙の内容を教えてくれるかな?」
シェイの言葉に安心したのか、ユーユルは手紙自体をシェイに差し出した。
「……うん」
シェイはそれを受け取って素早い動作で手紙の中身を出して静かに読んでいたが、いきなり立ち上がって部屋からでていった。
俺とユーユルはそれを少しだけ唖然としてみていた。
シェイが俺の背中を押して部屋の中にいれると、扉をきちんと締閉めて俺を紹介した。
「この人はね、おじさんの友達の空風壱っていうんだ。それからいつもおじさんが話しているルウという妹の夫でもあるんだよ」
ユーユルが俺に右手を差し出した。
俺はその手をしっかりと握った。
その手の冷たさに俺は一瞬驚いてしまった。
入ってきた時から思ったが、ユーユルの目は濁っているし、必ず言葉を紡ぐのは少し間を開けてからだった。
ふっと目を持っているぬいぐるみにやると、ユーユルのぬいぐるみの後ろに何か手紙のようなものが見えた。
シェイもそれに気がついたのか、ユーユルに目線をあわせるようにして腰を屈め、手紙を指さした。
「ユーユル。それ、どうしたの?」
ゆっくりと笑って言ったシェイの言葉にユーユルは小さくうなずいて言った。
「……これね、駕国からユーユルに届いた手紙なんだって。……さっきね、タナサが持ってきてくれたの」
「誰からの手紙?」
「……ディオ。セント=ディオから」
その瞬間、シェイの筋がピクピクと動いた。
それをみたユーユルがビクッと肩を跳ね上げ、少しだけシェイから離れた。
シェイがゆっくりとユーユルを窘めるように言った。
「あぁ、ごめんね?もう大丈夫だから。ユーユル。その手紙の内容を教えてくれるかな?」
シェイの言葉に安心したのか、ユーユルは手紙自体をシェイに差し出した。
「……うん」
シェイはそれを受け取って素早い動作で手紙の中身を出して静かに読んでいたが、いきなり立ち上がって部屋からでていった。
俺とユーユルはそれを少しだけ唖然としてみていた。

