ガバッと俺がおきあがると、ルウの驚いた顔が間近にあった。
ってか何故ここにルウがいるのかが不思議だったが恐らく夜風にあたりに来たところ、俺が寝ていたのを見つけたというところだろう。
「どどどどどしたの!?」
ルウがいきなり起きあがった俺に動揺しながら話しかけてきたが、ふいに眉をひそめて自分のポケットから布をとりだし、俺の額を拭いた。
「すごい汗だよ。悪夢でもみた?」
俺は荒い息をしながらルウの顔をみた。
心配そうに傾げる顔。
その顔があまりにも愛しくてたまらなかった。
俺はルウの手を握った。
「ルウ……すまない」
俺は……お前の辛い過去をすべて見てしまう。
フウはルウを大切にし、ルウもフウを大切にした。
それは……。
この世でただ一人の家族であり、同じ民族でもあり、同じ境遇の人間だから。
ルウは首を傾げた。
「なにが?壱はなにも悪いことはしていないよ?」
俺は小さく笑い、もう一度ルウの肩にもたれかかった。
今度はルウの手を握ったまま。
「あれれぇ?みちゃうの?ま、いいけどね。次はいろんな人の感情がグチャグチャに混ざりあっているんだ。すごく長いけど、頑張ってね」
ってか何故ここにルウがいるのかが不思議だったが恐らく夜風にあたりに来たところ、俺が寝ていたのを見つけたというところだろう。
「どどどどどしたの!?」
ルウがいきなり起きあがった俺に動揺しながら話しかけてきたが、ふいに眉をひそめて自分のポケットから布をとりだし、俺の額を拭いた。
「すごい汗だよ。悪夢でもみた?」
俺は荒い息をしながらルウの顔をみた。
心配そうに傾げる顔。
その顔があまりにも愛しくてたまらなかった。
俺はルウの手を握った。
「ルウ……すまない」
俺は……お前の辛い過去をすべて見てしまう。
フウはルウを大切にし、ルウもフウを大切にした。
それは……。
この世でただ一人の家族であり、同じ民族でもあり、同じ境遇の人間だから。
ルウは首を傾げた。
「なにが?壱はなにも悪いことはしていないよ?」
俺は小さく笑い、もう一度ルウの肩にもたれかかった。
今度はルウの手を握ったまま。
「あれれぇ?みちゃうの?ま、いいけどね。次はいろんな人の感情がグチャグチャに混ざりあっているんだ。すごく長いけど、頑張ってね」

