まわりを見渡した。
真っ暗で真っ黒。
いまは何月何日なんだろうか?
そして、私はいつまでここにいればいいのだろうか。
ピカッと遠くで光りがみえた。
だけどアレは触れてはいけないもの。
アレに触れたらあの記憶が蘇る。
絶対に触れない。
だけど……。
「てめぇ、どの口でほざいてるんだ!!」
「魔がさしたくせに!!」
「白銀なんて大嫌い」
「犯罪者の子孫だ!!!」
「この町から出ていけ!!」
私の周りで走馬燈のようにいろいろな映像が流れる。
やめて……。
やめて、やめて、やめて!!!!!!
「何でフウ君はルウちゃんと一緒にいるの?」
ハッと顔をあげると、そこには空のようなきれいな青と新緑のような美しい緑の目をした男の子がいた。
その目の前には白銀のフウ。
それに髪が長い。
「ルウは僕のお姉ちゃんだから」
「でも、ルウちゃんがいるからフウ君は預けられないんでしょう?」
「違うよ。僕が預けられたくないんだ」
「フウ君は偉いね」
フウは何度も私を捨てて貴族の元へ養子に行こうとした。
けれど、何度も私を見捨てれなかった。
フウの人生を狂わせた元凶はすべて私なんだ。
「ごめん……。ごめんね、フウ……」
だから今、フウを自由にさせたかった。
それが姉としてすべきことだと思ったから。
だけど私に刺青ができたから、もうフウは自由にすることができない。
昔から私はフウに迷惑をかけてばかりだ。
真っ暗で真っ黒。
いまは何月何日なんだろうか?
そして、私はいつまでここにいればいいのだろうか。
ピカッと遠くで光りがみえた。
だけどアレは触れてはいけないもの。
アレに触れたらあの記憶が蘇る。
絶対に触れない。
だけど……。
「てめぇ、どの口でほざいてるんだ!!」
「魔がさしたくせに!!」
「白銀なんて大嫌い」
「犯罪者の子孫だ!!!」
「この町から出ていけ!!」
私の周りで走馬燈のようにいろいろな映像が流れる。
やめて……。
やめて、やめて、やめて!!!!!!
「何でフウ君はルウちゃんと一緒にいるの?」
ハッと顔をあげると、そこには空のようなきれいな青と新緑のような美しい緑の目をした男の子がいた。
その目の前には白銀のフウ。
それに髪が長い。
「ルウは僕のお姉ちゃんだから」
「でも、ルウちゃんがいるからフウ君は預けられないんでしょう?」
「違うよ。僕が預けられたくないんだ」
「フウ君は偉いね」
フウは何度も私を捨てて貴族の元へ養子に行こうとした。
けれど、何度も私を見捨てれなかった。
フウの人生を狂わせた元凶はすべて私なんだ。
「ごめん……。ごめんね、フウ……」
だから今、フウを自由にさせたかった。
それが姉としてすべきことだと思ったから。
だけど私に刺青ができたから、もうフウは自由にすることができない。
昔から私はフウに迷惑をかけてばかりだ。

