太陽の竜と闇の青年

私が翡翠を触った瞬間、白虎の白の翡翠が光った。


「何っ!?」


光が収まると、目の前に白虎の顔があった。


「きゃぁーーー!!」


私が叫ぶのと、白虎が私の上から飛び退くのが同時だった。


「ビ、ビ、ビ、ビ、ビックリしたぁぁぁ」


私が胸に手をあてて荒い息をすると、白虎が頭を下げた。


「我が主。俺のご無礼をお許しください。さきほどまで俺は寝ていたのですが、突然引きずられた感じがしたと思えば、我が主の上に乗っておりました」


何でかは知らないけど、まぁ丁度いいかな……。


「折角でてきてくれたんだから青竜蘇らせにいこうか」


私がそういうと白虎は顔をあげた。


金色の鋭い目がこちらをじっくりと観察するようにみる。


四神の中では最年少っていわれているけど、まったくそんな感じがしなかった。


「えぇ。行きましょう。俺は準備ができておりますから」