「ところで、姫様が言っていた気になっている人っていうのは誰なんでしょうか?」
後で聞いたことだけど、フウは一番口の固いサクラにだけ自分の好きな人を言ったらしい。
まぁ、サクラは一番信用できる侍従だしなぁ……。
「気になる?」
私が意地悪そうに笑うと、サクラも微笑んだ。
「えぇ。とっても」
私は一つ深呼吸をして言った。
「でも憧れなのかもしれないんだよねぇ。好きっていう感情もよく分からないし。だけど、すっごくいい人なんだよ。笑顔だってかっこいいし」
サクラが顔をあげた。
「もしかして、壱様ですか?」
…………。
「な、な、な、な、なんで分かったの!?」
ありえない。
サクラ、実はエスパーだったりして!!
私が驚いていると、サクラはふふふ、と笑った。
「壱様と姫様はとても仲良しですもの。それに壱様は姫様といるとき、すごく安らいで見えます。姫様だって、壱様といると安心している感じですよ。端からみればとてもほんわかしたいいカップルです」
カ、カ、カ、カップル!?
「私、そんなに分かりやすく動いてた!?」
いや、確かに壱とはたくさん話していたし、2人になることも多かった。
だけど、そこまで目立つことはしていないと思うんだけどなぁ……。
「きっと、無意識なんでしょうね。壱様も姫様も二人で話している時、とても楽しそうに笑っていますし、笑う回数が増えていますよ」
そ、そんな……。
「言われても分からないよ……」
私は枕に顔をうずめた。
サクラの楽しそうな声がした。
「壱様ならわたしは姫様にお似合いだと思いますよ?二人共雰囲気はまったく違いますが、それがまたあっています。それに、二人とも笑顔がいいですもの。お二人がいれば国だって安定しますわ」
私はサクラをみた。
「だけど、壱はもう王子じゃないだよ?それに壱、王子はやめたって言ってるし。しかもアレを継ぐのはフウでしょ?私は山奥の花畑が綺麗で食べ物とかにあまり困らないところでひっそりと過ごしたいなぁ」
サクラが微笑んだ。
「そういえば、この前、壱様も同じことを言っていましたよ。あの、初めて壱様とお会いしたとき姫様たちが厩に馬を取りに行ったときです」
あぁ。
あのとき、確かに何か話してたなぁ……。
「まぁでも、今は恋とかそーゆーこと出来ないと思う。クラウドのことも考えないといけないし、それに青竜だって蘇ってないから」
後で聞いたことだけど、フウは一番口の固いサクラにだけ自分の好きな人を言ったらしい。
まぁ、サクラは一番信用できる侍従だしなぁ……。
「気になる?」
私が意地悪そうに笑うと、サクラも微笑んだ。
「えぇ。とっても」
私は一つ深呼吸をして言った。
「でも憧れなのかもしれないんだよねぇ。好きっていう感情もよく分からないし。だけど、すっごくいい人なんだよ。笑顔だってかっこいいし」
サクラが顔をあげた。
「もしかして、壱様ですか?」
…………。
「な、な、な、な、なんで分かったの!?」
ありえない。
サクラ、実はエスパーだったりして!!
私が驚いていると、サクラはふふふ、と笑った。
「壱様と姫様はとても仲良しですもの。それに壱様は姫様といるとき、すごく安らいで見えます。姫様だって、壱様といると安心している感じですよ。端からみればとてもほんわかしたいいカップルです」
カ、カ、カ、カップル!?
「私、そんなに分かりやすく動いてた!?」
いや、確かに壱とはたくさん話していたし、2人になることも多かった。
だけど、そこまで目立つことはしていないと思うんだけどなぁ……。
「きっと、無意識なんでしょうね。壱様も姫様も二人で話している時、とても楽しそうに笑っていますし、笑う回数が増えていますよ」
そ、そんな……。
「言われても分からないよ……」
私は枕に顔をうずめた。
サクラの楽しそうな声がした。
「壱様ならわたしは姫様にお似合いだと思いますよ?二人共雰囲気はまったく違いますが、それがまたあっています。それに、二人とも笑顔がいいですもの。お二人がいれば国だって安定しますわ」
私はサクラをみた。
「だけど、壱はもう王子じゃないだよ?それに壱、王子はやめたって言ってるし。しかもアレを継ぐのはフウでしょ?私は山奥の花畑が綺麗で食べ物とかにあまり困らないところでひっそりと過ごしたいなぁ」
サクラが微笑んだ。
「そういえば、この前、壱様も同じことを言っていましたよ。あの、初めて壱様とお会いしたとき姫様たちが厩に馬を取りに行ったときです」
あぁ。
あのとき、確かに何か話してたなぁ……。
「まぁでも、今は恋とかそーゆーこと出来ないと思う。クラウドのことも考えないといけないし、それに青竜だって蘇ってないから」

