太陽の竜と闇の青年



「えっ!?ちょ、フウ!?」


颯爽と宮殿へと駈けていくラッシュとフウの後ろ姿を私たちは呆然とみていた。


「逃げましたね。ですが、若様、このわたくしが逃がすと思いますかぁぁぁぁ!!」


ラカがすごい形相でフウを追いかけに行った。


しかも、後ろのサクラも、


「ラカさん!!速く、もっと速く!!」


などと言っている……。


そして、


「よし、ジン!!いっくぞー!!」


「九尾さん!?なぜわたくしの後ろにいるんですか!?」


「んな細けぇこと気にすんなってー!さぁ、いっけぇーー!!!」


「うわわわわわわ!!」


故とジンはこんな感じで追いかけて行ってしまった。