太陽の竜と闇の青年

壱って結構ってか、メッチャ頭いいんじゃないのかな。


私は壱の理論にうんうんとただうなずくしかなかった。


反論なんてできない。


だって完璧な答えなんだから。


「えっとね……。んー……。まぁ、やってみればわかるんじゃないかなぁ?でも今回はクラウドの力も必要だね」


クラウドはきょとん、とした顔をした。


「僕も?」


幼さが残るその顔からは何が何だか分からない、という思いがひしひしと伝わる。


「今回の[白虎を蘇らせよう作戦]は、クラウドと私たちの信頼関係が重視されるものだからね」


壱が


「作戦名がダサい気がするんだが……」


といったことは、無視しておこう。


クラウドは少し興奮気味の顔になった。


「本当に僕が白虎を蘇らすことができるのかな?」


私はこくこくとうなずいた。


「できるよ!!だって私にもできるもの!それに、今回の蘇らせ方はちょっと特別で、私の笛の音とクラウドの歌の声を混じらせようと思うんだ」


すると、それを遠耳に聞いていたリクが驚いた声をだした。