太陽の竜と闇の青年

「どうやって蘇らせるの?」


怪しげながらも、少しだけ興味があったので、僕は聞いてみた。


「心に闇を抱えた恋を求む者。愚かさを嫌う若い少年は絆の行方を両手で抱きしめるだろう。天空より雷が落ちる。解放より目覚めた白虎は青竜を呼ぶだろう」


ルウはスラスラと不思議な言葉をのべた。


「どういう意味?」


「つまりは、愛が必要だってことだね」


「愛ぃ!?」


僕は今まで出したことのない声を出した。


「まぁ……。それがどの愛なのか未だに分からないんだよね」


壱がフウの隣にたった。


「だいたい適当にやっとけば、どうにかなるだろ」


この人たちは…………。


ずっとこうやってのほほんと暮らしてきたのか!?


見た目はすっごく几帳面そうなのに、実はすっごくぐだぐだの性格に驚きつつも僕は言った。