太陽の竜と闇の青年

~~クラウド~~


僕の心臓はドキドキと脈を打っている。


やばい……。


「客人にバレちゃったよ……」


父上が知ったら、僕は殺されるかもしれない……。


僕がのぞいた時、女性は考え込むようにしてご飯を食べていた。


僕はちょっとだけ驚いた。


姉様しかみていなかったから、あんなにも凛とした表情ですごく美人な人をみたことがなかった。


でも、女性はなぜかズボンを履いていて、姉様みたいなドレスは着ていなかった。


女性も印象深かったけど、僕が一番驚いたのは、その奥にいた黒ずくめの男性。


腕を組んで壁に背をつけてたっていた男性は遠くから見ていた僕でも、すごくヤバイヤツだと思った。


それに男性は僕がいた場所を昔から知っていたかのように、僕を見据えていた。


「やっぱり、僕は人間が嫌いだ」