太陽の竜と闇の青年

「フウ様にさわれるのはエリィだけですわ!いくらお姉様だからといって、エリィと歳はそこまで変わらないのですから、フウ様に触らないでください!!」


私は微笑しながら素早くフウから離れ、側にいた壱に寄りかかった。


それから、先ほどのフウの様にして壱に伝えた。


「私の今回のアイデア、止めといた方が良かったかも」


「代わりに俺が白虎を見つけてやろうか?」


「どちらかというと、エリィの監視を……」


「断る」


「ですよね……」


私は深く深呼吸をして、壱から離れ、エリィの元へと行った。


「エリィは本当にフウが好きなんだね」


すると、エリィは満面の笑みになった。


「勿論ですわ!!フウ様は、エリィに似合う男性なんですわ!!髪色もエリィはとても好きですわ!!だって、とても珍しいもの!!」


そのとき、私とフウがピクリ、と動いた。