それから三日かけて、ようやく安国へついた。
「なかなか騒がしい国だ」
壱が門をくぐった後、大がかりな市場をみて呟いた。
それに皆がうなずく。
「まぁー王女が派手派手だから市場も派手派手なんだろうねー。あっはっは!!」
フウは思い切り皮肉を普通に言った。
それを聞き流して壱が私に聞いた。
「ルウの案を元にここまで来たが、まだその案を聞いていない。どういう案なんだ?」
「そーだよ!!ルウのせいで僕が安国へ来なくなっちゃいけなくなったんだから、しっかり説明してもらうよー」
フウがにんまりと笑って私をみた。
私もにんまりと笑った。
「フウは許嫁なんだから、安国へ余裕で入れるわけ。リクも蒼国の第一王子だしなんとか入れるよね。ラカとサクラはフウの侍従として入れるし、私はフウのお姉ちゃんだし、ジンも壱も一応は蒼国の侍従として入れるよ」
なるほど、と皆がうなずくのをみて、私は腕をあげた。
「と、いうことで、あそこに見えている王宮にさっそく、レッツラゴーだ☆」
壱以外が、おー!と腕をあげてくれた。
「なかなか騒がしい国だ」
壱が門をくぐった後、大がかりな市場をみて呟いた。
それに皆がうなずく。
「まぁー王女が派手派手だから市場も派手派手なんだろうねー。あっはっは!!」
フウは思い切り皮肉を普通に言った。
それを聞き流して壱が私に聞いた。
「ルウの案を元にここまで来たが、まだその案を聞いていない。どういう案なんだ?」
「そーだよ!!ルウのせいで僕が安国へ来なくなっちゃいけなくなったんだから、しっかり説明してもらうよー」
フウがにんまりと笑って私をみた。
私もにんまりと笑った。
「フウは許嫁なんだから、安国へ余裕で入れるわけ。リクも蒼国の第一王子だしなんとか入れるよね。ラカとサクラはフウの侍従として入れるし、私はフウのお姉ちゃんだし、ジンも壱も一応は蒼国の侍従として入れるよ」
なるほど、と皆がうなずくのをみて、私は腕をあげた。
「と、いうことで、あそこに見えている王宮にさっそく、レッツラゴーだ☆」
壱以外が、おー!と腕をあげてくれた。

