「秋先輩っっ!!」

「これからお昼~?」

のん気な秋先輩をよそに、
痺れを切らしたミサと舞がしゃしゃり出た。

「先輩っいつも苺とゴハン食べてるんですかっ!?」

さすがの秋先輩も圧倒されたみたいで、
ちょっと怯んだ。

けど、オロオロしてる苺の表情を見て
ピンと来たみたい。

ニヤッて笑った。

「うん♪苺ちゃんとメシ食べてるよ♪」

秋先輩が言った。

「何でですか?何で苺なんですか!?」

秋先輩を前に、
ミサも舞も興奮気味だ。