勢いあまって柱に激突☆

ぶつけたおでこが痛すぎてその場に座り込んだ。

「・・・大丈夫か?」

南が心配そうに覗き込んでくる。

「だっ大丈夫ですっ」

慌てて立ち上がったんだけど、
恥ずかし過ぎて
なんか苺一人で空回ってて・・・

涙出そう・・・。

顔真っ赤にして俯いてた。

泣き顔とか見られたくないよ。

その時。

フッと。

陰った。