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7月31日。
7月がもう終わってしまう。
やはり今日も太陽ががんがんと、
あたしを照らし続ける。
午前は2時間勉強。
午後は5時間勉強。
の、繰り返しの毎日。
まさか自分がこんなに勉強するなんて
思ってなかった。
現在PM.2:30。
暑さがピークに達する時間帯。
休憩も兼ねてコンビニに行く。
前髪はでこあげ。
服装はTシャツにジャージにビーサン。
年頃の女子の恰好とは思えない。
あ-、誰にも会いませんように-。
特にタメの男子とか絶対に絶対に!
切実な中3女子の願い。
誰か共感する人いる?(笑)
徒歩3分の近いコンビニに行く。
「いらっしゃいませ-。」
炎天下からのコンビニのクーラーの天国。
かなり幸福だ。
アイスコーナーに目が向く。
おいしそうなアイスがズラーっと並んでる。
それを食い入るように見ていると。
「あ、実桜!」
そう声をかけてきたのは、
クラスでいつも一緒にいる、
上田由季(ウエダユキ)。


![[詩集] コイノカタチ.](https://www.no-ichigo.jp/assets/1.0.761/img/book/genre13.png)