泥だらけの王子様





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「おはようございま-す。」


御堂学院に入学してから2日目。
朝礼中。


「え-、今日から早速部活動の
 申し込み期間となります。

 申し込みは担任ではなく、
 顧問の先生にお願いしてください。」



もう部活始まるんだ-。

あたしは岡田くんに
先生にバレないようにコソッと、

「岡田くんサッカー部入るんだっけ?」

と、聞いた。


「おう。」

彼は軽く笑って、そう答えた。





朝礼が終わると、

「実桜!
 実桜ってなんか部活入る-?」

里奈が聞いてきた。



「いや…全然考えてない-。
 里奈は?」

「あたしも全く!
 じゃ、今日どっか寄り道して帰らない?!」


「いいよ!」

二人で話が盛り上がってると、

きゃっきゃっと言う、
女子の黄色い歓声が聞こえた。


その方向を見ると、
遠藤と岡田くんの所に女子が二人いた。