泥だらけの王子様






「そうだよ!」


改めて、好きな人を言うのは
恥ずかしかったりする。



「それじゃ-、みんな席について-!」

担任らしき、先生が教室に入ってきた。



みんな席に着く。


里奈はかなり席が遠くて、
遠藤はあたしの右斜め前。

かなりのベストポジションっ★!




担任の長い話が続く。


「…では、
 一人ずつ自己紹介してください!

 名前、出身中学、
 クラスのみんなに一言、
 部活に入る人は部活も言ってください。

 それでは、出席番号1番から!」




男子から自己紹介が始まった。

「はい、拍手-!次、4番の人。」


ガタッ。

「遠藤恭弥です!
 
 岡西中出身で野球やってました!
 御堂でも野球を続けます。
 
 ぜって-甲子園行きます!
 よろしくお願いします!!」


遠藤らしい明るい自己紹介だった。
クラスの女子はなんかざわついてる。

かっこいいね-なんて声も聞こえた。


「拍手-。では、次!」



「谷が丘中から来た、
 岡田奏人(オカダカナト)です。
 サッカー部に入ります。
 よろしくお願いします。」