†蝶鬼鈴†


さっきから、嫌な予感するのは何だろう。

平助が静乃ちゃんを、呼びにいってから、かなり時間がたっている。


様子を見に行こうと、立ち上がると。

ダッダッダッダ

廊下の方から、かける足音が聞こえたと思うと。


急に平助が現れた。


何かあったらしく険しい顔をしている。


息切れをしている平助は、落ち着こうと必死だ。