「ふざけないでよ!!

なんでこんな・・・」



琴美はオレから離れた。



「オレの勝手だよ・・・

まぁ、ここから逃げようたって

無理な話なんだから、

のんびりしてなよ」



オレは、琴美を置いて、

部屋を出ていった。