首輪で繋がれたお姫様





「離してくださ…」

「何で逃げてんの?」




言葉を遮られ、質問を投げられる。
私はどう答えたらいいのか分からず、黙り込んでしまった。

その間も私の手首を掴む彼の手の力は緩むことなくて。




「なー、聞いてるんだけど」

「………」

「早く言わねえと、ここで犯すよ?」

「!?!?!?」




何言っとるんこの人!?
ただの変態ちゃうの!?

ずっと笑顔やしー!!!!