その子は体制を整えると、雑誌を広げて無言で見出した。 よく見るとバイク雑誌。 「………」 「………」 な、何かしゃべらな!(汗) えっと…、えっと…! 年下っぽいしタメでええかな!? 「ば、バイク好きなん?」 「………」 「えーと…名前何ていうん?」 「………」 ちーん。 ………………あかん。 完璧な無視や。 私嫌われとるっぽい。 何かしたんかな…。 ヘッドフォンの曲で聞こえてへんとか…? うーん、と首を傾げていると急に扉が開いた。