それにしても雅さん、何者なんやろう。
さっきの男達の間を、普通に通っとったし…。
男達も道空けとった…。
こんな広い部屋も雅さんのかな?
謎すぎる…。
とりあえず座ってよう…。
一番手前にある向こう向きの長ソファに座ろうと、背もたれに手をかけた時―――……
「んぎゃ!?」
ガラガラ、ガッシャーン!!!!!!!
ひぃぃぃいいい!!!!!!!!!
何何何何何何何何何!?!?!?!?!?
頭の上でヒヨコが踊っとるぐらい頭がクラクラする。
頭痛い…打ったみたいや…。
気付くと床に倒れていて。
私が座ろうとしたソファには、ミルクティー色のような髪をした男の子が座っていた。
