ピピピピッ

ピピピピッ

ピピッ‥

「んんぅ‥ん」


もう7時かぁ~


ふぁあ~とあくびをしながら手を広げる背をのばす


あたしは早真沙織〔ハヤマ サオリ〕

地元の高校に通う普通の女の子だと思う。

化粧は興味はあるけど地元の高校ではしてる人はよほど派手な人ぐらいでほとんどの人はしていない
あたしの家はすっごいボロアパートでだけどお母さんもお父さんも中がいい

「おはよぉー」

いつも通り朝ご飯を食べるため1階にあるリビングへと行った


「あら、おはよう。今日学校休みなさいよ」

「うん‥ッてええッ!!?」


「あれ?お母さん言ってなかったっけ?」

お母さんはあたしに言ったとばかりの顔をした


「言ってなぁぁぁいッ!!!!ッてか何のことよ!?」

「あんた今日転校するのよ?」

「はぁ?まぢで」

「うん♪そうよ」


まぢで‥