「っぷ」 「・・へ?」 ゆっくりと目をあけると、そこにはおなかをかかえて笑っている一ノ瀬くん。 「何、本気にしてんの?」 「!!」 「キス、してほしかったとか?」 そっそんなわけ・・! パクパクと口を動かし、ぱっと離れた。 あっありえない・・!! 恥ずかしさで真っ赤になる頬。 ドキドキと早くなる鼓動。