「そ、それ本当…?」
「あ、言っちゃダメだから!」
「まぁ、あれか。うん。」
急に真面目な顔になった椎名が何を考えているのかは私のも何となくだけど分かる
椎名はなんだかんだ言っても小学校から一緒なのだ。
そこまで深い関わりが無くても6回くらい同じクラスになった事があるし、仲が良くない方がおかしいくらい
だから大地くんの事も知っている。
「高田大地、懐かしいね」
笑い気味に大地くんの名前を出すと、心を見透かされていたのにビックリしたのがぐりんと私の方へ顔を向けた
「…ごめん。」
「なんで椎名が謝るのよ」

