でも私が言葉を発しようとするより先に誰かの声が頭上で聞こえた 「うちの彼女が何か?」 「えっは?何で西脇が…ん」 私の隣には西脇。 あれ以来ときに話もしていないのに、否定しようとしたら手で口を塞がれる 「あーほんとっあんたらムカつく」 机を蹴り倒すと彼はドアからズカズカと出て行った