俺は日差しのせいなのか、
心が癒されるヒーリングのせいなのか、
肩に触れる彼女の体温のせいなのか、
気付かぬうちにウトウトと…。
心地良い眠りへと誘われていた。
どれくらいの時間が経ったのだろうか?
俺の髪が優しい手つきで撫でられる感覚。
俺は上体を起こさず、
暫くその余韻に浸っていた。
すると―――――、
「先輩…気持ち良いですか?」
とても小さな声で囁く彼女。
俺は気付かぬうちに寝てしまい、
いつの間にか彼女に膝枕されていた。
そして……。
ふわりと頬に触れる指先。
俺の胸がドクンッと高鳴った。



